アトピーの発症の原因の一つに、食品やダニ、ほこりなどのアレルゲンから発症に至る言うアレルギー説があります。
アレルゲンによるアレルギー疾患を治す(完治させる)方法に至っては、現代の医療では根本的な治療法は行なっていないのが現状でしょう。
アトピーに限らず喘息、鼻炎などのアレルギー疾患も、根本的に完治させる治療は現代医学では行なえず、
対症療法に留まっているのが実情ではないでしょうか。
アレルギー疾患を病院、薬に頼った対症療法で治そうとしたところで、いつまでも完治させることはできないでしょう。
卵、大豆、牛乳が三大アレルギーと言われて数十年が経ちましたが、現代ではアレルゲンの数も膨大になりました。
このことからも分かるようにアレルゲンの数が膨大になった現代では、それらを除去したり避けたりしたところでは、
いつまでも根本的に解決する事ができません。
現代を生き抜いていくには、アレルギーとも向き合って生きていくしかないのです。
では、なぜアレルゲンに触れると、アトピーなどアレルギー症状が発症するのでしょうか?
まず、共通して挙げられる事として、自律神経の乱れ(自律神経失調症)が考えられます。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つで成り立っていますが、そのうちの交感神経ばかりが優位になると、血圧を上げて血管を縮小させてしまい、
血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなるという事は、外界から侵入してくるハウスダストやダニ、花粉、化学物質などの体内に異物が溜まるようになり、
体はこれらの異物をなんとか出そうとします。
皮膚から出そうとすればアトピー(湿疹)として症状が現れ、呼吸器から出そうとすれば喘息、鼻炎、くしゃみといった形で現れる訳です。
しかし、これらの症状は決して悪いものではなく、これらの症状を発症させてでも異物(アレルゲン)を外から出さなければなりません。
自律神経が整っている人は副交感神経もバランス良く働いていますから、血流の流れも良く、異物は血流に流されて汗や便といった形で排泄されているでしょう。
自律神経の乱れがある人に限って血流が悪く、血管内に老廃物や異物を溜め込みやすいのです。
結果、アレルギーという症状を発症させて、外へせっせと老廃物や異物を排出させていると考えられます。
また、子供のケースでは大人とは逆に、副交感神経が優位に働きすぎている事が原因として挙げられています。
自律神経の働きは、子供の頃は副交感神経が優位の状態ですが、大人になるにつれて交感神経が優位の状態になっていき、大人型の自律神経のバランスに変化していきます。
副交感神経が優位であることはリンパ球が多い状態であり、リンパ球が多いと異物(アレルゲン)に対して過敏になってしまい、
アレルギー疾患を発症させてしまうことになるのです。
現代では子供に対して甘やかしすぎる傾向にあり、携帯、パソコンの影響によって運動不足の状態になっています。
これらの慢性化した生活が更に副交感神経を過剰にさせてしまい、自律神経を乱してしまう原因になっていると考えられるでしょう。
子供は体を動かした遊びを中心に心がけ、免疫力を鍛えるようにして下さい。
このことからも分かるように、アレルギーばかりを悪者と決め付けるのには問題があるのです。
ある程度の物を食べても、ダニやほこりにまみれになっても、簡単にアレルギー疾患を発症させない強い免疫力の体をつくり上げる事が大切になってきます。
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