ここでは、大人に多いアトピーのケースを説明をしましょう。
ここでも大きく分けて、二つに分類されます。
●子供の頃に発症し、大人に至って引きずるケース
●社会の過度なストレスにより、大人になって発症するケース
”子供の頃に発症し、大人に至って引きずるケース”は、今の大人のアトピーの典型と言ってもいいでしょう。
子供の頃から使用していたステロイド剤の作用により、アトピーを治す為の自然治癒力(免疫力)は抑え込まれ、
本来の病気が治る力(自然治癒力)を抑えられてしまっています。
ステロイド剤の作用が強力な為に、いつまでもステロイド剤に頼り続ける結果となり、大人になってもステロイド剤を使用し続けている人が多いことでしょう。
また、大人になってからステロイド剤を止めたのにも関わらず、何回かリバウンド(離脱)を繰り返しては何年もゴワゴワしたような皮膚の状態が続いてしまう、
大人のアトピーの患者が多いことでしょう。
大人になってもステロイド剤の使用を続けている人、副作用らしき兆候が現れていない人というのは、自然治癒力が抑え込まれている状態と考えられます。
言い方を変えるならば、使用していたステロイド剤を含め、体に侵入する異物までを体の中に押し込めている状態でもある訳です。
本来なら、体から排出させなければならない異物をステロイド剤で押し込めているのですから、体には異物が溜まる一方でしょう。
また、ステロイド剤も体に入ると酸化コレステロールに変化すると言われ、その酸化コレステロールも排泄されずに蓄積していく一方です。
自然治癒力(免疫力)を抑えてしまうことは、病気の根源でもある異物を溜め込んでしまうということが判ると思います。
このように、子供の頃からステロイド剤の使用を続けている人は、少しでも早く使用を止めなければ完治することがないだけではなく、
アリ地獄のように重度の副作用、長い期間のリバウンドに苦しむことにもなると考えられます。
次に”社会の過度なストレスにより、大人になって発症するケース”ですが、これは社会人として生きていく上での過度なストレスによって発症するものです。
会社によるストレス、プライベートによるストレス、家族によるストレス、働きすぎ、まとまった睡眠が取れないなどの要因で発症に至るものです。
また、これらの要因が複数に絡み合うことも、発症の原因にもなってくるでしょう。
このような場合も何が原因で発症したものか、冷静に分析していくことが大切になります。
発症してしまったからといって、仕事の為にと一時凌ぎにステロイド剤を使用したところでは、根本的な解決にはならないのです。
一度、ステロイド剤の強力な作用を覚えてしまうことで、次に発症した時も使用に至ることが十分に考えられます。
この薬の強力な作用、便利さの味を覚えることは、ステロイド剤のアリ地獄にはまってしまうことでもあることが判ると思います。
現代の社会の過度なストレスをいかに処理・消化するかが、アトピーを発症させない、悪化させない為の鍵になるでしょう。
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