ステロイド治療が主流の現代のアトピーの医療。
誰にでも知られている事ですが、副作用で苦しむ大勢の患者は今でも隠されたままです。
テレビや雑誌など、マスコミで取り上げられる事もなく、副作用で苦しむ大勢の患者はこれからも公にされる事はないと思われます。
そして、これからもステロイド治療の方針は変えられる事がないまま、この治療が主流になっていくでしょう。
このように、いつまでも医者、薬に頼ったままでは、根本(治療方針)から変える事はできません。
一人ひとりの患者が自ら自覚して治療を変えていく事が、ステロイド治療を無くしていく方法でもあります。
医療側として、ステロイド剤に頼らなければ、アトピーの患者の診療を行なえません。
ステロイド剤は、それだけ大きな金になるのでしょう。
このような理由からも分かるのように、医療側に期待を抱くことはできないのです。
厚生省、医療側が治療方針を変えないのなら、患者側から治療を変えるしかありません。
今では病院、医院から処方された薬を医者の指示に従うことなく、量や回数を減らしたり、飲むのを止めたりする人がいます。
このような医者の指示に反した行動や意見を持つ事を、ノン・コンプライアンスと言われます。
ノン・コンプライアンスは薬害事件が起きる度に、強まる傾向があると考えられます。
特にアトピーの場合、ステロイド剤とそれを処方する医者に対し、不信感は強くなる一方でしょう。
しかし、医療側の説明としては、「患者の判断で薬を止めたり減らす事は危険であって、医者の指示をしっかり守る事」とされています。
しかし、明らかに間違ったような治療である事を知りながら、医者側の指示に従う事はありません。
ステロイド治療に副作用の問題があったからこそ、このように医者と患者の関係に溝が生じたのです。
誰が聞いてもおかしいと思われる指導を受けた場合、患者が疑問の声をかける事は間違っているとは言えないでしょう。
医者を信用する患者の疑問に答えてこそ、正しい医療のあり方と言えるのではないでしょうか。
ノン・コンプライアンスとは医者に従わないという事でなく、医者が行なう治療に疑問を投げかける事を指しています。
ただ、日本人のイメージとしての医者、病院は、病気を治してくれるのだから患者は黙って医者、病院の治療を受けなければならないといった、
イメージを抱きやすいものでもあります。
しかし、医者が指導をした治療を受けるか否かは医者に決められるものではなく、あくまでも患者自身で決めるものです。
医療側の姿勢の一つに、インフォームド・コンセント(説明と同意)があります。
治療を行なう際、医者は患者に治療の方針や薬物の副作用など十分な説明を行ない、
その治療を「行なってもいい」とする、患者側の同意を得なければならないものです。
アトピーの治療でも患者がステロイド治療を望まなければ、医師にはっきりその旨を告げればいいでしょう。
患者が医者に意見を述べる事は決して間違ってませんし、否定される事でもありません。
患者もステロイド剤を使用しないなら使用しないで、勇気を持って医師にはっきり伝えるべきでしょう。
患者に正当な権利であるインフォームド・コンセントを医師に求め、場合によってはノン・コンプライアンスの姿勢を貫く事も大切になります。
今の医療がステロイド剤に頼らず、アトピーを完治させる治療に移行させる為にも、これからは患者がこの方針を徹底していかなければいけないでしょう。
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