アトピーの原因を探る根本的な方法の一つに、昔と今の違いを探ることがあります。
アトピーの原因と言うと、食生活、仕事や家庭や人間関係のストレス、睡眠不足、運動不足、環境問題と挙げてみるときりがありませんが、
これらの悪い要因を長年繰り返したことがアトピーの発症、悪化の要因になっています。
これら悪い要因を一つ一つ探っていくことがアトピーを完治させる近道になるのですが、手っ取り早い方法の一つに、昔と今の違いを探ることにあります。
皆さんもお判りのことでしょうが、アトピーとは昔からあったものではないと言われています。
そもそも、アトピーという言葉が使われるようになったのは戦後の事と言われ、それまでは慢性皮膚炎と言われていたそうです。
戦前、戦後の間もない頃は今のようにステロイド剤も使用されることがなかった為、自然に治していくことが主流だったのでしょう。
また、昔の医者は「大人になるにつれて、自然と治る」と言ったそうで、これについては「大人になるにつれて自然と免疫力が上がっていき、
免疫力が上がることでアトピー(慢性皮膚炎)の症状が消えていく(治っていく)」と、解釈ができると思います。
これを解釈しても判るように、当時を生きてきた人にアトピーの症状はあまり見られません。
当時はまだステロイド剤も無く、また、ステロイド剤が発売されてからも今のように安易に手に入れられるものではなかった時代でもあります。
その為、今のようにステロイド剤を使用する人がほとんど居なく、使用する人が居ないということは、
アトピーの難治化(副作用)に苦しむ人がほとんど居なかったということになります。
まず、ステロイド剤の使用で難治化、副作用に苦しむ患者が現れ、増え続けていることが挙げられます。
これについては誰の目から見ても明らかな事であり、一番の原因になっています。
そして、次の原因としては、やはり環境の変化が挙げられます。
戦後の日本は著しい進化の中で生活環境や食生活がガラリと変わり、あまりの進化で変わりすぎた環境に体が慣れてない、また、
慣れないのが原因として考えられます。
肉や揚げ物、ケーキやポテトチップスなどのカロリーの高い食べ物が中心になり、車や電車、バスが普及したお陰で日頃の生活の中で歩く機会も減りました。
カロリーが高いものばかりを摂取している割には、運動不足の状態に陥っているのです。
つまり、栄養分の高いものは贅沢に摂取しているのに関わらず、運動不足に陥っている為にカロリーを消費できていないのでしょう。
その結果、アトピーの症状(湿疹)が現れて、余分なカロリーをそこで消費しているとも考えられるのです。
会社や家庭の人間関係については、昔も今も同じことが言えるでしょう。
時代は違っても、人間関係のストレスは今も昔も大して変わらないでしょう。
ただ、今はいろいろな問題で差別されることもあり、ストレスが溜まる時代とも言えます。
一人で抱え込まずに、相談できる人がいれば相談するようにし、解決していくことが大切になってきます。
また、仕事についても同じです。
戦後は高度経済成長時代だったこともあり、ハードな仕事も多かったと言われます。
仕事の内容にもよりますが、8時間程度の業務ならあまり大したことはないはずです。
ただ、今はコンビニや24時間制のサービスが多くなった為に、夜勤を含めたハードな仕事も増えてきました。
こういった仕事については、また話が別になります。
人間の体は、昼に働いて夜に眠るように体内時計があると言われます。
当然のことながら、この体内時計に逆らえばどうなるのか、誰でも簡単に判ることでしょう。
しかし、看護師や警察のようにどうしてもやらなければならない業務もあります。
そういった方々の業務は仕方がないにしても、夜勤として働いている分、それだけの人数を集め、交代を増やして万全な体制にしてもらいたいものです。
私も過去に工場で夜勤を含めた交代制の仕事をしたことがあるのですが、夜勤は本当にハードな業務です。
どうしても夜勤を勤めなければならない方々の為にも、万全な体制で望めるよう、国がしっかりと体制を整えてもらいたいものです。
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