ステロイド治療の副作用について誰が責任を負うのかと問われたら、その治療を行なった病院や医師になるでしょう。
普通ならそうなのですが、現在の皮膚科学会のガイドラインで公表しているアトピーの治療法は、ステロイド剤を用いた対症療法です。
ですから、治療を行なった病院や医院に行って文句を言いに行ったところでは、「ガイドラインでの治療法だから、仕方が無い」と言われて門前払いでしょう。
ステロイド治療の副作用で症状が酷くなった患者の心境は、やりきれない思いでしょう。
私もそうでしたけど、医者の言われた事を聞いて治療してきたのに、最後に酷くなった時に「これ以上、強い薬もないし、どうしようもない」と言われた時は、
すごく大きなショックを受けたものでした。
「じゃあなぜ、今までステロイド治療をしてきたんだ?」「これからどうやって治していけばいいんだ?」と、強い疑問と不安に襲われたものでした。
そんな副作用の症状が酷く現れて困っていた時(高校一年の時)に、テレビや週刊誌でステロイド治療による副作用の問題を知り、
ステロイド治療の現実が分かったものでした。
それを知った時はショックも受けましたが、それと同時に、ステロイド治療を止めて辛いリバウンドを乗り越えれば治る事も知り、
前向きにステロイド治療を止める決心を付けたのです。
それまでは医者や病院の言う事が絶対だと思ってばかりいましたが、この時に初めて現実を知りました。
医者の言う事ばかりに捉われず、自分の目で見る力を付けなければいけない時代が来ている事も、分かった気がしたのです。
テレビや週刊誌が現実を報じない以上、ネットの情報や他人(経験者など)の話を聞き、自分の目で本物か偽者かを見分けなくてはならない時代です。
治療法に限らず、食品などの偽装問題も浮き彫りになる現代ですから、他人任せばかりには出来ない時代なのでしょう。
現代の日本は、すごく豊かであると思います。
しかしその裏側に、このような「偽装」がある事にも気付かなければいけないでしょう。
患者も満足する事から、良かれと思って始められたステロイド治療も数十年経ち、副作用という形で実態が浮き彫りになりました。
けれど、現代医療はそれでも否を認めようとせず、1999年にアトピーのガイドラインを発表しました。
これは間違いなくステロイド治療の実態を隠そうとする形であり、「偽装」と同じと言えるのではないでしょうか。
今では、病気になってしまうとすぐに病院に行って医者に診てもらおうといった考えが、当たり前のように定着されています。
しかし、アトピーのようによほど緊急でない場合には、ネットなどでいろいろと情報を得る必要があるのだと思います。
医者や病院ばかりに他力本願になるのは止めて、患者の責任で病気を管理し、原因を見つける事が大切になってくるのかもしれません。
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