このサイトでは、アトピーの治療法に対症療法と自然(根本)療法の違いを述べると同時に、自然療法による自然治癒力の活性化を進めています。
しかし、どうしても自然療法が理解ができない、理解しても実行できそうにないという人も沢山いると思います。
実際、私もステロイド剤を止めてリバウンドに入った時期は、全身を襲うような痒みとその痒みで眠れない夜が続き、本当に苦しんだものです。
何度も挫折しかけましたし、一度良くなっても再びまた悪化してしまう度、「本当にアトピーは治るのだろうか・・・」と疑心暗鬼になっていました。
もちろん、それは私だけのことではないでしょうし、皆さんもどこかで挫折しかけている時があるでしょう。
けれど、冷静になって考えれば、やはりアトピーにとってステロイド剤が良くないことは理解できるでしょうし、
そのステロイド剤のせいで今の苦しんでいる自分がいるのがわかるはずです。
ステロイド剤を昔から使用し続けている人でも、副作用らしき顕著な兆候が見られない人も中にはいますし、
そういう人を見ると余計に「やっぱりステロイド剤を使用した方がいいのだろうか?」と、思いがちです。
けれど、やはりその答えはNOだと思います。
副作用が現れるにはステロイド剤の使用量、どれくらいの期間使用したか、その人の体質によっても変わってくるでしょう。
小さい子供のうちに現れる人もいれば、私のように思春期の頃、大人になってから現れる人もいます。
早くに副作用が現れた人は、まだ自分はマシな方だと思ってもいいくらいでしょう。
大人になって家庭を持ち、仕事も順調な頃に副作用が現れてしまうと、これほど精神的にキツイものもないと思います。
けれど、実際はそんな環境の中で、良くないと判っていても家庭の為にステロイド剤を使用しながらアトピーと付き合っている人もいます。
かと言ってそのまま薬と付き合ったままでは、いずれ破綻してしまう時期が見えてるくらいです。
この先はどうするのか、家族ともよく話し合って慎重に判断して道を決めるしかないでしょう。
ステロイド剤を使用し続け、アトピーが悪化することもなく過ごしていけるのならば、それはそれでいいことだと思います。
患者自身が、「アトピーの治療法は不明だから治すことは諦め、どのような副作用が出ても行き着く所までステロイド剤を使用していく」
ここまで思うのであれば、それもその人の考え方でありますから、仕方のないことでしょう。
しかし、ステロイド剤の長期の使用には、障害者(目の障害など)になってしまう危険性が常に秘められています。
治療法を選択するのは結局は患者自身ですが、後悔だけはしないように慎重に後先を考えて、自分に合った選択をしてほしいものです。